飛行機写真を撮るときに考えていること(一例)

Peachの”かんぽくんJET”が新潟空港へ初飛来

以前「PeachのかんぽくんJETが新潟空港に来ました」という記事を書きました。

その時に載せた写真ですが、結構色々と考えながら撮影していたので、

その写真を一例として、私がどんなことを考えて飛行機写真を撮っているかを紹介してみたいと思います。

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一応、テーマは「新潟空港ならではの飛行機写真」ということにしています。

誰もが撮れる、どこでも撮れる写真はなるべく避けたい、というのが自分のポリシーのようなものです。

この日は漁港に陣取り、漁船と飛行機の絡みを狙うことにしました。

 

撮影時に考えること

飛行機は高速で進入してくるため、ブレないようにシャッタースピードを上げる必要があります。

そのため、ISOを上げてやる必要があります。

また、せっかく空が青いのでC-PLフィルターを掛けて青さを強調したいです。

ですがフィルターを掛けると露出が暗くなるので、さらにISOを上げる必要があります。

ISOを上げるとノイズが増えるものですが、使用しているCanon 5D markⅢはノイズが少ないので許容範囲です。

また、C-PLフィルターは片効き(※)になってしまわないよう、撮影の前に試し撮りをしてフィルターの効き具合を調整しています。

※広角レンズは写せる範囲が広いので、フィルターによって効果が出る部分と出ない部分のムラが出やすい

 

本番前の”リハーサル撮り”

今回はPeachの撮影がメインとしたかったので、その前に飛んでくるFDAを使ってリハーサル撮りをしました。

飛行機はだいたい同じコースを辿って降りてくるので、一便みればだいたいのアタリが付けられます。

おおむね奥の電柱と船に取り付けられたライト?の間辺りを飛ぶことが分かりました。

また、思ったよりも高度が低かったので、空の部分が必要以上に広くなってしまいました。

次の本番ではもうすこしカメラを下に振り、空の余白部分を少なくする必要があります。

両脇の船がもう少し煽るようにフレームインしてほしいと思ったので、立ち位置も少し前に出てみます。

また、C-PLフィルターの掛かり方も今一つなので、試し撮りして好みの効き方に近づけていきます。

で、上のPeachの写真に繋がっていきます…。

 

過去の写真の反省も生かす

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ちなみにこれは2017年3月に撮った写真。

同じようなシチュエーションで撮影しましたが、シャッタスピードが足りないせいで、見事に飛行機がブレてしまっています。

この時は機材もCanon 70DにEF-S 18-135mmと、機材的にも少し頼りない条件。

天気もそれほどいいわけでもなく、空の青さも今一つ。写真的にはいまいちです。

(今の写真が特別いいというわけではありませんが)

ただ、船の並びはこの時の方がいいような気がします。この写真も参考にしながら、撮影に臨みます。

 

と、こんなことを考えながら撮影していました。

考えることが沢山ありすぎて、ブツブツ呟いて頭の中を整理しながら撮影に臨んでいます。

もし傍から誰かに見られたら、だいぶ怪しい人に見えると思います。笑

ただ…いろいろ考えてはいますが、出てくる写真は正直いまいちな出来…。

「…で?」という感じがぬぐえません。何が足りないのか。テーマ性、天候、撮影技術…。まだまだ修行途中といったところです。

いつかはある程度名の知れた新潟空港ベースのアマチュアカメラマンになりたいです。

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