【言うのはタダ】新潟-成田線についての個人的な希望

新潟空港-成田空港という路線について

新潟空港と-成田空港の間に空路があるって知っていますか?

2011年3月25日の就航以来、ANA(ANA WINGS)が1便/日で運航しています。
主には成田空港発着の国際線へ(から)の乗り継ぎ客をターゲットにしていると思われます。
機材はDHC8-Q400。単通路の74席仕様です。

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成田線に就航するANAのDHC8-Q400(74席)

 

ダイヤは次の通り。新潟14:35発→成田14:45着/成田17:35発→新潟18:40着

H29年度の利用率は34,419人、搭乗率は65.7%とのこと。(新潟県:平成29年度の新潟空港利用状況について)

H28年度と比較すると3,903人(8.3%)の増加とのこと。順調に推移しているようにも見えますが、一日当たりだとわずか10人強の増加になります。さらに1便あたりにすると5人強の増加。

海外に行くには持って来いの路線なので、もっと利用者数が増えてもいいんじゃないかと思います。で、私が思うに以下のようになればもっと便利で魅力的な路線になるのになぁと思います。(言うのはタダです。笑)

  1. 新潟を朝出発する便を新設してほしい
  2. 機材を大型化(738クラス以上)してほしい

まぁ、どちらも本来は利用者が増えれば達成されるであろうことなので、ある意味本末転倒なんですが…。

 

新潟を朝出発する便を新設してほしい

現状の新潟14:35発→成田14:45着というダイヤは、ハワイ・欧米線へ乗り継ぐ場合は問題ないと思います。殆どの便が成田を夜に出る便なので。

ただ、中国・台湾・香港や東南アジアへ行きたい場合、現状のダイヤだと現地到着が夜遅くになる、もしくはできないんですよね。アジアへの便は一日中出ているので、出来れば同日中のなるべく早い便に乗りたいところです。

出来れば10時台発の便に乗り継ぐため、新潟を7時半発→成田8時半着くらいのダイヤだとありがたいです。

 

機材を大型化(737-800クラス以上)してほしい

現状、海外航空券を探すと関空経由のチケットが出てくることが多いです。
これは私の推測なんですが、成田線の座席数が少ないからなのではないか?と思います。

関空経由というのは、新潟空港→伊丹空港→関西空港→目的地という旅程になります。伊丹空港と関西空港の間はリムジンバス(約70分)での移動です。これ、意外と面倒くさいんですよね…。タイムロスにもなります。

そして何より、関西空港からの出国って、成田・羽田と比べるとあまり気分が乗らないんですよね…。笑
まあそれは個人的な感情なのでいいとしますが、仮にこれが成田線の座席不足によるものだとすると、便数増加もしくは機材大型化で解決してほしい問題です。

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ANAの737-800(166席)新しい機材はWi-Fiも付いています。

現状のQ400は100席未満の小型機として、機内に持ち込める荷物の大きさの制限もあります。制限がなく、Wi-Fi搭載機も増えてきた738以上の機材に大型化してほしいと思います。

 

(ちなみに)Peachが就航した関空線について

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2018年3月から関西線に就航したPeach。使用機材はA320(180席)

去年の3月からは関空へPeachが就航しましたが、最終目的地までPeachで行く場合を除いて、関空で航空会社を変える(=再チェックイン)が必要になります。一度荷物をピックアップして、違うターミナルに移動してチェックインしなおして…。やればできないことはないですが、手間がかかります。また、こうした事務的な作業をする上では旅の高揚感が失われてしまう気がします。

また、PeachはLCCなので、海外旅行へ行くような大きい荷物を持っていると、預け入れに追加料金がかかってしまいます。さらに、Peachは搭乗率が80%以上で堅調に推移しているようなので(でないと撤退してしまう)、安い料金のチケットを取ること自体も難しいと思われます。そらにPeach自体も現状は1日1便であり、関空から先の便に時間を合わせることは少々難しくなっています。

 

乗り継ぎとして使える他路線(上海線、仁川線)について

成田便以外にも、国際線乗り継ぎとして利用できるハブ空港に就航している路線はもう2つあります。

・上海線 中国東方航空(MU)週2便【水・土】

・仁川線 大韓航空(KE)週3便【火・木・土】 ※2/1~3/30は週5便化が決定済み【火・水・金・土・日】

B-6460

上海線に就航する中国東方航空のA319(120席)

HL7705

仁川線に就航する大韓航空のB737-900ER(188席)

上海・仁川のどちらも巨大なネットワークを持ち、乗り継ぎには(多分成田よりも便数が多くて)大変便利な空港です。また、どちらも海外発券の発券地としても使えますね。ただ、デイリー化されていないというのは大きなネックになります。そこからの便が確保できても、上海・仁川へ行く(から帰る)までが少々高い壁になります。

※仁川線はインバウンド需要が見込まれることを受けて今年2月・3月の増便が決まっているので、その期間は利便性がかなり改善されますね。

また、これは超個人的な見解になりますが、この路線が乗り継ぎ路線として使えるところがあるというのが、成田線の利用促進を妨げる一面になっている可能性もあるのかなと思います。

 

最後に

以上のように、県へは成田便の充実に力を入れてほしいなという希望があります。といいつつ、上海・仁川もデイリー化すれば大きな魅力です。新潟空港の方向性が気になるところです。二兎を得るものは一兎をも得ずといいますから、明確な戦略に基づいた誘致活動をしてほしいですね。(「新潟空港の路線ネットワーク戦略」という資料が県のサイトで確認できます。)

現状の報道などを見る限り、県としては香港や北京などからの直行便誘致に力を入れているようです。個人的にはこうした場所へ(から)の需要があまり新潟県にあるとは考えにくく、直行便よりもハブ空港への便数を増やし、乗り継ぎで世界中どこへでも行けるネットワークを構築してくれるほうがありがたいなと思います…。

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