あだち充先生の「ラフ」を読んだ

サンデーうぇぶりにて、あだち充大先生の「ラフ」を読みました。

 

 

控えめに言って最高でした。これまであだち作品ではH2が個人的に1番でしたが、並んだかもしれません。

 

あだち充先生といえば、野球を題材にした青春もののイメージがありますが、ラフの主人公は競泳をやっています。

 

野球だとどうしても試合描写に割くページ数が多くなり、それだけに野球を通じた人間ドラマってやつが面白いんですが、ラフの競泳は本当に一瞬でレースが終わります。

 

それだけに、より心理描写にフォーカスをあてているのがこの作品な気がしますね。

 

決してあからさまに展開を盛り上げることなく、さりげない描写で物語を動かしていくあだち作品ならではの雰囲気が濃厚に出ています。

 

またこれラストがいいんだよなあ。はっきりしないといえばしないんですが、想像の余地を残してくれるこの余韻が好きです。

 

全12巻、話数にして119話とちょうどいい分量。読んでない人は是非読んでみてほしいですね。

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