【読書感想】努力する人間は美しい 屋久ユウキ / 弱キャラ友崎くん

どうも、新人営業ぬまじり(2年目)です。何か新しいラノベシリーズに手を出してみようと、聞いたことのある名前のシリーズの1巻をいくつか読んでみましたが、これが意外としっくり来るものがありません。初巻切りを何度か繰り返し、お? これは続きも読んでみようかなと思ったのはこちら。

 

 

屋久ユウキ作の「弱キャラ友崎くん」です。レーベルはガガガ文庫。青いカバーが目に染みるぜ。2015年の第10回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞した作品のようで、すなわちこれがデビュー作ということになりますね。

 

内容は「リアルでは”弱キャラ”だが、とあるゲームでは日本一な高校生が、クラスのリア充女の指南を受け、人生というゲームの攻略に乗り出しはじめる」といったもの。冴えない主人公がヒロインとの出会いをきっかけに変わり始める……という構図はラノベではよく見かけます。

 

面白いのは、ヒロインの指南が結構「実際に使えるんじゃないか?」と思えてしまうこと。事実、この作品のファンの中にはその指南を実践しているツワモノもいるそうな。美少女キャラクターが闊歩する作品世界ですが、こうした現実的な面もあり、より物語をリアルに感じることができる気がします。

 

ラノベらしい、軽快な一人称。ひねくれぼっち系主人公なので、語り口は、まあそういう感じです。ネットのレビューでもよく比較されていましたが、同じガガガ文庫の「俺ガイル」と雰囲気的には似てるっちゃ似てます。多分影響も受けているんじゃないかな。勝手な推測だけど。

 

作品を通してのテーマと言えるものも、分かりやすく作中で示されていて良かったです。「流石にむき出しすぎじゃない?」と思う方もいるとは思いますが、ライトノベルだし、そのくらいの方が読みやすくて良いと思います。僕好み。

 

というところが1巻を読み終えた感想。面白かったので、続刊も買ってみようと思ってます。あとは推しキャラも選ばないとね! 今のところまだハマっているキャラはいないから、選び放題だね!

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