大地を蹴り跳べ! スキマスイッチ / ミスターカイト

どうも、新人営業ぬまじりです。僕はこう見えて(どう見えてる?)絶叫マシンが好きです。ホラーはダメなんですけど、こっちの絶叫は楽しめます。

 

特に好きなのが俗に言うフリーフォール系で、ジェットコースターは回転とかよりも、高低差があればあるほどテンション上がるタイプです。高い所が好きなのかもしれません。夢はタワーマンションに住むことですし。馬鹿と煙はなんとやら。

 

バンジージャンプやスカイダイビングも、死ぬまでに1度は経験してみたいですが、一番やってみたいのはパラグライダーです。そのうち体験しに行ってみようと思います。出不精なので結局行かないかもしれませんが。

 

さて、空への憧れを語ったところで、今日はこの曲。

 

2017年発売、スキマスイッチ25枚目のシングルで「ミスターカイト」です。「リチェルカ」との両A面シングルになっております。

 

この曲を聞いてまず思ったこと。「なんてドラマチックな曲なんだ!」です。5分弱の曲ですが、聞き終えたとき、1本の長編映画を見たような感覚を残してくれます。

 

代わり映えのしない道 いつものように猫背で駅へと向かう

月曜日の朝は街にリセットしきれない気持ちが泳いでた

 

冒頭からしばらくはこの調子が続きます。下ばかりを向いて歩く日々。色を付けるなら灰色。ポトリポトリと言葉が口から落ちるように、諦観に塗れたいつもの日常風景が語られます。

 

悔しさなんて今更抱かない 自分の限界くらいは当に分かってるつもり

流れていく景色を覗き込む度 頭の奥で誰かの声がする

 

この「誰かの声」をきっかけに曲が動き出します。フォーキーなサウンドから、ドラムの音がバシバシと響くアップテンポなロック調に。歌詞で見える視点も広がり、一気に大空へ舞い上がったような、そんな感覚。今まで立っていた世界が、はるか遠く下の方に見えます。

 

僕らは例えるなら 時を待つカイトだ

向かい風を捉えたなら 大地を蹴り跳べ!

目を閉じちゃいけない 突き刺さる風で

例え涙が溢れ出ようとも

 

向かい風が吹き荒れる時こそ、空を舞うチャンス。そのモチーフとして、「カイト」というものを用いたということです。日常で燻る人々へ向けての、熱い応援歌。

 

そして、曲はまた冒頭に戻ってきます。束の間の飛行を終えて、固いコンクリートの地面を踏みしめます。広がる視界はいつもと同じですが、そこに立つ男は、サビ前の彼とは違っていることでしょう。

 

あの「君の名は」で有名な新海誠は、Twitter上で「聞き終えた後になにか大きな体験を自分の中に残してくれる、特別な1曲です」とのコメントを残しています。そしてなんと、大成建設と新海誠のコラボCMにこの曲が抜擢。新海×スキマのミュージックビデオが生まれました。このまま映画化しないかな。

 

 

 

 

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