あの頃の青さを! スピッツ / 群青

寒さに強いほうだと思っていますが、年々その自信も薄れてきました。どうも、新人営業のぬまじりです。

 

高校2年生までは真冬でも夏用の肌着+ワイシャツ+学ランで、チャリを飛ばして学校に通っていました。今思うと気が狂ってるとしか言いようがありませんが、当時は本当に平気だったんです。

 

高3の時に初めて冬用の肌着を着用し、大学1年では生まれて初めてマフラーを巻きました。俺もヤワになったな……と、たまに元気だったあの頃を回顧します。

 

アホだけど、今よりも魅力的だった、あの頃の自分に帰りたい。今日はそんな一曲。

 

このどっ爽やかなイントロが好き。サビで暴れるベースラインにご注目。

 

2007年発売、スピッツ33枚目のシングルの「群青」です。曲を通して、3声で歌われている、スピッツの中では珍しい一曲。メインボーカルは勿論草野さん。上の女声は植村花菜さん。そして、下ハモはなんとスキマスイッチの大橋さんなのです! つまり何が言いたいかというと、究極無敵に俺得! 大橋さんパートもちゃんと覚えましたよ。

 

もう一点特筆すべき点は、PVのシュールさですね。メンバーと共にハシャぎまわり、演奏するメンバーの隣で緩いダンスを踊るこの2匹のウサギ。妙に細長いシルエット。

 

 

そう、お笑いコンビのアンガールズの二人です。なぜこの二人にこの衣装を着せたし。

 

曲とPVも相まってこの群青という曲からは、昔見た幻的なイメージを抱きます。ノスタルジイとファンタジイです。

 

語れるほどの夢とか 小さくなった誇りさえ

失くしてしまうとこだった 君はなぜだろう 暖かい

優しかった時の 心取り戻せ 嘘つきと呼ばれていいから

鳥を追いかけて 裸足で駆け出す 青く染まっていくよ

 

青春、青年、青二才(この言葉初めて使ったかも)等々、「青」という色は、しばしば未成熟なもの、存在の例えとして使われますよね。分不相応な夢を持って、無駄に大きい誇りを持って、でも今よりもずっと優しかった、あの頃に戻っていく……。という感じでしょうか。青く染まれ。

 

明日とか未来のことを 好きになりたいな少しでも

 

波は押しよせる 終わることもなく でも逃げたりしないと笑える

僕はここにいる それだけで奇跡 しぶきを感じてる

 

絶えず押し寄せる波は何を暗示してるんでしょうか。僕の感想では、明日や未来へ向かう上で降りかかる試練や障害……という感じですかね。仰々しく言っちゃいましたが、小さいことから大きなことまで、ただ単に日々の色々な出来事を指してるのかなと思います。

 

時間は止めどなく流れて、日々は絶えることなく押し寄せてくる。でも、その波の飛沫を感じられること、時間の流れの中に立っているってことは、それだけで奇跡なのです。だからそこから逃げずに笑っていられる。

 

……的な感じかなーと思いました。大人になると時間の流れを実感することが減って、「もう1年経ったの!?」とか言っちゃうことも多いです。そんな時こそこの曲のように、波を一身に受けて笑ってやるくらいのハートが大事なのかも。青く染まれ!

 

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