水も滴る……?

いい男です。ボンジュール。

 

雨男晴男って言いますよね(女版もありますが)。これ、信じてますか? 僕は割と信じています。

 

HAHAHA、人間一人の存在で天気が変動するわけないだろ? もしいたとしたら、ソイツはエスパーだよ! なあボブ! と言う方も多いとは思います。実際僕も「お前って、雨男だよな」と言われましたら、早口でどもりながら上述の文章をまくし立てます。

 

ですが心の中では認めているのです。俺は雨男……。

 

まあ僕のせいで雨が降るというよりは、雨が降るタイミングで僕が出掛けてしまうというのが正しいと思います。要するに間が悪いんですわ、間が。なんなら運も悪い。

 

出掛けると同時に雨が降り、室内に入ると同時に雨が止む、なんてのはお決まりの現象です。さあ出掛けようかなと僕が身支度をしている間に、ぱらつく程度だった雨がバケツの水ひっくり返したような土砂降りになっていた時もあります。

 

道中急な土砂降りを食らってしまうこともありますが、そんな時は立ち止まり、「主よ……私の罪はまだ許されないのですか……」と呟いて空を見上げると絵になります。これおすすめ。

 

昨日は、お客様のところで用を済ませ、帰ろうと思ったら強烈な雨が降っているということがありました。

 

車までは多少の距離があり、その上不覚にも傘を忘れてしまったので、このまま向かえばずぶ濡れ必至。やむなく雨宿りをしましたが、そう簡単に雨が止むはずもなく……略してやむなく。

 

僕は、「クッソ、このまま待っててもラチが明かん。ええい、俺は行くぞ!」とケツイを固め、少し雨が弱まったタイミングを見て脱兎の如く走り出しました。ところが案の定です。

 

23歳成人男性の久方ぶりの全力疾走をあざ笑うかのように一気に強まる雨。焦る僕、もたつく手、開かない車。

 

結局素敵に濡れ鼠。まあ、これも仕方ないか……とハンカチーフで顔を拭いていると、徐々に弱まる雨音。う、嘘だろ……と思って車を発進させると、完全に雨が止みました。なんなら若干陽も射してきました。なんでやねん。

 

俺は空の嫌われもの……さ。

 

 

 

 

 

 

 

0PEOPLE