まるで血の色 ブルダック / 炒め麺

 

辛味は味覚ではなく痛覚であるというのは有名な話ですね。この話を持ち出され、辛いのが好きな僕はよく至高のドM扱いされていました。納得いかない。

 

先週火曜日の就業後、同期のビューティーとみーさんから素敵なものを頂きました。

 

 

見るからに辛そうな韓国のインスタントラーメンです。何度か辛いラーメンで記事を書いたおかげでしょうか? 早くもブログの力、発信の力をひしひしと感じています。

 

(ただ単に食べられないものを僕に押し付けたという可能性には目をつぶります。人間はいつでも自分の都合のいいようにしか物事を見れません。実に愚かです。しかし、そんな人間を、僕は愛したい)

 

さて、家に帰ってマジマジとパッケージを見てみます。

 

読めねえ……。

 

作り方が分かりません。写真を見る限り、焼きそばみたいな感じの麺に見えますが、裏面の作り方を見ると普通の汁あり麺にも見えます。ハングルは当然読めません。

 

ワンワンワワーンと困ってしまった僕は、さっそくラインでとみーさんに「作り方が分からねーぞ、おう」と文句をつけ、これがどういう食べ物なのかを聞き出します。

 

で、判明した正体は、焼きそば系の食べ物ということでした。

 

作り方が分かればあとはこっちのもの。フハハ! 覚悟しやがれ! とラーメンに向かって担架を切ったはいいものの、生憎僕は筋金入りのチキンハート。異国の激辛商品に恐れおののき、翌日腹がどうなっても良いように休みの前の日に食べることにしました。

 

で、その週の金曜土曜はなんだかんだ食べられなくて……やって来ました次週の金曜日!いよいよ腹を決めた僕は、勢いよくパッケージを破り捨て調理に移ります。

 

これが中身。

 

出てきたのはインスタント麺と、ソースとかやく(中身は胡麻ときざみ海苔)。とりあえずいつもの要領で作りまして……。

 

出来た。当然鍋から食います。これが男の料理や。

 

お分かりいただけただろうか……?僅かに見えるスープの赤さが。これもう殆どですね。輸血できるんじゃないだろうか。

 

ちょっぴり怯えながら、麺を口に運びます。お味の程は……。

 

うん、辛い。1口食べただけで口の中がヒリヒリ。3口食べれば唇もヒリヒリ、胃メラメラです。

 

ただ、食べられない辛さじゃない(あくまで僕基準)。単純な辛さでいうなら、前に食ったセブンの「北極ラーメン」の方が辛かったかなと思います。

 

で、このラーメン。多分甘辛いっていう味カテゴリなんだと思います。辛さ成分がメチャメチャ強くてパワーバランスが崩壊しているので分かりにくいですが、口に運んでから刺激が舌を襲うまでの僅かな間、確かな甘味を感じます。なんだろ、ちょっと違うけど、感覚的にはタバスコの味が近いのかも。

 

麺の方はこの手のインスタント麺にしては太めで、意外にもっちりと美味しい。ただ、昨今流行りのノンフライ麺とは真逆を行く、完全無欠のフライ麺でした。その揚げ油の影響か、やや独特の風味というか、香りがあります。なんて言ったらいいんだろうな。何となく知っている風味に近い気はしたんですが、何に似てるのか分からず。じっちゃんの名に懸けて必ずその正体を掴んで見せると誓いましたが、10分で挫折しました。

 

とにもかくにも、完食です。良い辛味でした。1日分の食料を下さったとみーさんに、心よりの感謝を……。

 

 

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