写真サムネのあしらいを考えてみた

サムネイルって奥が深い

皆さんこんにちは、ばーちぃです。

デザインちっくなお話をしようと思います。

 

今回は「写真サムネのあしらい」についてです。

特に「食べ物系」の写真を使用したサムネイルをテーマに自分なりにちょっとデザインのあしらいについて考えてみました。(以下、架空のサムネイル全て自作のものになります。写真はフリー素材から拝借しました)

 

まず、よく見かけるこのタイプのサムネイル。

 

背景1面に写真、その上に白抜きで文字タイトルを入れている感じのやつですね。一見なんとなくオシャレ?なそれっぽいサムネイルに見えるかと思いますが、如何せん「視認性」の観点ではあまりいいデザインとはいえないかもしれません。

この手の手法は、写真の明度が低い、つまり「白色から遠い色」が多い写真ならば成立します。黒っぽい写真なら白色が目立ちますよね。「文字色」と「写真」のコントラスト、つまり「対比」が大きければ大きいほど視認性は上がります。

 

もしこの手法でサムネイルを作りたい場合、

 

写真に「白フィルター」をかけて、できるだけ写真の色の主張をカット、文字色が目立つように調節した方が視認性は上がります。白抜きの時より読みやすくなりました。

この時、文字色は使用した写真の中にある色を使用すると、文字が不自然に浮くことなく調和がとれた印象にすることができます。(この写真の場合はブルーベリーの1番濃い部分の色を使用)

ですが、この手法ではどうしても写真の質感や色味が薄れてしまうため、少しでも色味が変わると印象が急変するような写真の時や、写真そのものの良さを生かしたい時にはあまりお勧めできないものとなります。

 

では、写真の良さを生かしつつ、視認性を高めるにはどうしたらよいでしょうか。

ちょっといくつか考えてみました。

 

1. 写真と文字をはっきり分ける

写真は写真、文字は文字とはっきりと分けてしまう手法です。

この時、写真から「何を伝えたいのか」を重要視して構図を決めるとより効果的です。

 

例えば、

 

こういった構図はタルトの規模感を伝えやすくします。「情景」や「全体像」を伝えたい時に有効なものと言えますね。仮にこの「タルト」を売り出しているお店が「紅茶と一緒に味わってほしい」であったり、「おやつの時間を楽しんでほしい」というコンセプトを掲げている時はこういったメイン+αの構図がベターです。

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このような大胆なクローズアップは、「シズル感」や「質感」を伝えたい時に有効です。思わず、かぶりつきたくなるような、みずみずしさが伝わってくるような、といった「味覚」をはじめとした「五感」に訴えかける表現ができます。質感がしっかりと撮れた写真であればかなり有効です。その分、自分で撮影するとなると、ある程度の撮影の訓練が必要になってきます。

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少しトリッキーな分け方にはなりますが、色を敷いた上で「文字の空間」を大きく確保する手法です。ここでも写真の中にある色を使用することで、写真をある程度大きくトリミングする形になっても、調和がとれた画面作りが可能になります。(ここではマスカットの中間色、マスカットの光沢部分、ブルーベリーの濃い部分の色を使用)

 

2. 写真と文字の調和を図る

ある程度の視認性を意識しながらも、写真との調和を図っていく手法です。

 

 

透明度30〜50%程度の白を敷いた空間を作り、そこに文字を配置します。ここでは「シャインマスカット」の形、「タルト」の形、つまり「円形」を意識した吹き出しやオブジェクトを配置して、写真と文字の調和を図っています。上記で説明した写真と文字をはっきりと分断するよりも、印象がある程度柔らかいものになります。

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透明度30〜50%程度の白を敷いた空間でのあしらい方を元にして、ここにさらに装飾を施すと、ポップで可愛らしい演出をすることができます。このようなあしらいをメイン写真に基づいたものにするとさらに賑やかかつ情報バランスのとれた画面を演出できます。

 

長くなりましたのでこの辺で締めたいと思いますが、さて、いかがでしたでしょうか、サムネイル1つとっても様々な方法があり、かなり奥が深いデザインの世界が垣間見えたのではないでしょうか。もちろんここでご紹介したもの以外にも方法はたくさんあると思いますので気になる方は「サムネ かっこいい」などで検索してみてください。デザインは奥深いなあ…

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう、ばいばーちぃ!

 

 

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