ラントレーニング

今日は、クラブ練習会でみなとトンネルをランニングしてきました。

 

ランナーの間では「ケガをしないように!」という言葉がよく交わされますが、その意味は「転んだりしないように!」というよりは、「走りすぎてひざを壊さないように!」という意味で使われます。

 

僕はひざを壊すほどの練習はしていませんが、ストイックで真面目な選手ほど、つい頑張りすぎてしまうのかもしれません。

 

足に痛みを抱えていると、練習もレースも苦痛なだけになってしまいます。昨年は僕も自転車でこけてしまい、右足の打撲の痛みでその後の練習は泣きたくなるほどつらかったです。

 

ケガといえば忘れられない思い出があります。小学生の頃にプールサイドでバク宙をして遊んでいたら頭を強打してしまい、プールが血の海になったことです。

 

ちょうど同じ時間に、友達が水中にある固形の消毒剤を投げつけて遊んでいたら、泳いでいた他の友達の頭にヒットしたらしく、そちらも血の海になってしまいました。

 

女子たちが「キャー!」とまるでジョーズがきたかのように、次々とプールから上がっていった光景は忘れられません。

 

僕は涙をこらえながら先生に助けを求め、血相を変えた先生がタオルを頭にかぶせてくれて保健室に行きました。

 

その後、病院で包帯を頭に巻いた友達と顔を見合わせた時は、ほっと安心して笑ってしまいそうになりました。

 

二人とも坊主頭だったので、縫うのも楽だったのではないでしょうか。

 

しかしその後、縫ったケガの跡が貯金箱のようなハゲになってしまい、兄からも笑われていたのを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

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