ラフを描くときに気を付けること「大きく・濃く・おちついて」

どうも印刷会社で営業をしているちっひーです

立場上、印刷物のデザインラフを描くことがまれにあります。

ラフを描く時に気をつけたいこと、というテーマでブログを書きます

 

絶対に抑えたいポイントが3つあります。

絶対に、大きく描く

ラフは大きく描きましょう。

実際の印刷物のサイズがA4程度なら、ラフもA4の白紙を全体使って描きましょう。

理由は、なるべく原寸での見え方のイメージを掴むため必要だからです。

 

ラフを描く前段階の、どんなふうにしようかな〜という段階では小さく描いていいのですが

それは自分のアイディア出しのためとか頭を整理するために使用します。

 

人に見せるラフ、制作者に手配するためのラフは、大きく描きましょう。

 

 

絶対に、濃く描く

ラフは濃く描きましょう。

2Bや3Bといった濃さの鉛筆で描くことをオススメします。

鉛筆で書いた後にサインペン等で清書してもいいと言えばいいのですが、

鉛筆で濃く描けばその手間も必要ないと言いますか、消しゴムかけると案外ラフが汚くなりやすいんですよね。

 

シャーペンで細く薄く描かれたラフは、それを見てデザインを制作する人に負担を与えます。

さらに、ラフをスキャンしてデータ化する際にも

描いたものがはっきり写らないというデメリットがあります。

 

人に見せるラフ、制作者に手配するためのラフは、濃く描きましょう。

 

 

絶対に、おちついて描く

これは、悪い例をやってみましたのでご覧下さい。

 

 

このラフを渡されたとしたら、なんか腹が立ちませんか?

制作者はこれを頑張って読み取らないといけないわけです。この程度の情報量だったらいいですけど実際の制作物はもっと描いてあることが多いですからね。

矢印の「赤」も、一体何を指しているのか不明な位置関係です。

30秒くらいでワーっと描いたことが想像できます。

 

描いた人は、早く仕事を回そうと思ったのかもしれません。

でも、こういうラフは結局手戻りが発生したり、校正回数が増えたりします。

 

人に見せるラフ、制作者に手配するためのラフは、おちついて描きましょう。

 

 

 

まとめ

全ての項目に、

「人に見せるラフ、制作者に手配するためのラフ」という文言を入れました。

 

自分の頭を整理したり、人の話をメモする時のラフ、

いわば「自分用」のラフに関しては、ここに描いた3点は意識しなくていいです。

自分用のものなので。

 

次工程に渡すラフとは他人のためのラフです。

そしてそのラフがゆくゆくはお客様に納品する製品になります。

 

他人のためのラフは、

  • 大きく描く
  • 濃く描く
  • おちついて描く

これを守っていただきたいです。

 

0PEOPLE