誰も幸せにならないデータ入稿のトラブル実例

DTP駆け込み寺_「スウォッチについて」より

http://www.dtptemple.org/imgbbs/index.php?mode=thread&id=20804&page=1#id20804

 

データ入稿者と印刷会社営業の間で起きたコミュニケーション不全。

結果として印刷会社は仕事を失った。

その一部始終が見えるスレッドです。

 

ざっくり

 

イラレのデータ入稿したら印刷会社から「スウォッチ含まれてるからラスタライズして」と言われた

スウォッチは使っていないので、どこにスウォッチが使用されていたか印刷会社に聞く

「どこに使用されていたか」を聞いているのに、スウォッチパネルのスクショが送られてくる。データ入稿者頭を抱える。指示の意味がわからない……

DTP駆け込み寺で相談。いろいろな検討から、「印刷会社営業がスウォッチと効果を勘違いしているんじゃない?」「とりあえずいう通りラスタライズしとけ」との意見が出そろう。

どうやら抜き型のような切り抜きパス(ダイカット用のパス)が含まれるデータだそう。しかしそれも含めてラスタライズしろという乱暴な指示が印刷会社から来る。

やってられるか、ということで別の会社に最初のデータ使って発注。何事もなく進んだ。

 

ということみたいです。

 

あちゃあというか、効果とスウォッチの勘違いもあちゃあなんですが、ダイカット用のパスとやらのラスタライズもまずい気がする(画像化したら意味がなくなる類のものでは?)し、最初の方の“使用箇所を聞いているのに、パネルのスクショが送られてくる”もあちゃあです。

「こちらご確認のうえ再度入稿お願いします(これみりゃわかるだろ? ちゃんとしたデータ入れてくれよ)」 的な態度が現れてしまっていますね。※あくまでただの想像です。

これは反面教師にしないといけません。

 

 

しかし、営業の立場として悩む点もあります。

営業であるので、イラレの仕様や用語の全てが分かるわけではありません。

自分が使わないツールのことを勉強するのも困難です。

 

もしかすると、この件に対応していた営業も

何がなんだかわからない状態で社内に相談したら

「このスウォッチパネルの画像見せたらお客様に伝わるハズだから!(いちいち無知な営業にイラレのこと説明するの面倒。余計な仕事増やすなよ)」

といった扱いを受けたのかもしれませんね。※あくまでただの想像です。

 

 

自社サービスの仕様を勉強しようにもできずに仕事しなければならない営業。

無知な営業に毎回トラブルのことをイチのイチから説明しなければならない社内。

 

 

誰も幸せにならない構図があります。

 

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